東濃ひのきの魅力
岐阜県は、全国で最もひのきの山林面積が広く、約21万ヘクタールにも及びます。 特に、加茂・下呂・武儀・中津川・恵那といった岐阜県東濃地方は、植物にと...
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岐阜県は、全国で最もひのきの山林面積が広く、約21万ヘクタールにも及びます。 特に、加茂・下呂・武儀・中津川・恵那といった岐阜県東濃地方は、植物にと...
植物が、光合成をして成長する季節です。 この季節の木は、地下から水を吸い上げているため 伐採した原木をそのまま保存するのが困難です。 最高気温が、3...
製材とは建材の柱や板を同じ幅にて真っ直ぐに切り出す作業です。 なので、原木自体が曲がっていないものを選ぶ目利きはもちろん、 製材でも曲がりを修正する...
桧天然木(てんねんぼく)は、芯部の年輪が細かく徐々に成長しています。 若木の頃は、成長が遅く年輪が細かく数えられないくらいです。 桧植...
成熟材と未成熟材とは聞きなれない文言ですね。 未成熟材とは 赤い印、芯からおおよそ20年生前後が「未成熟材」でその外側は「成熟材」です。 未成熟材ば...
私が、就職したころ先輩社員から「芯のある木は強い」と教わりました。 その頃は、数値化されたものもなく経験にもとづく知恵だったのでしょう。 さて、芯の...
原木を取り引きする際 木の根を「元(もと)」と呼び、上の方を「末(すえ)」とか「裏(うら)」と言います。 根のついた原木は【元木(もとき)】と伝票に...
新入社員のA君に新入社員研修で「木表(きおもて)と木裏(きうら)」について説明をしました。 芯に近い方が木裏で、表面側が...
本日8月10日は、八と十を組み合わせると「木」という文字になる、ということから 「木の日」と題しまして、県下でも木を主体とした様々なイベントがありま...
トーホーから東に約10kmに標高1,200mの二ッ森山があります。 その山頂の下に岐阜県天然記念物の薬研洞(やけんぼら)の大楢(オオナラ)があります...
「木育」は、2004年に北海道庁でうまれた言葉です。その後各地に広まっていきました。 「木育」は、幼児期から木材とのかかわりを深め、豊かな暮らしづく...
気温が高くなってさわやかな季節となりました。ゴールデンウイーク直前の原木市場に出材されていた写真です。 樹木は、水を上げて樹皮が剥けやすくなりますの...
気温が高くなってすごしやすい季節となりました。 木材会社にとって暖かい季節は、木の扱いが、難しくなります。 気温が20℃を超えるようになると原木の劣...
昨日3月7日、東濃桧品質管理センターの会員15名で「東濃桧採種園」を訪問しました。 場所は、中津川市福岡町字田尻で海抜500mの斜面に約10haの敷...
今回は、アテについてです。 桧の原木の切り口の写真です。数字付近の濃い色のところが「アテ」です。 製品にすると硬くて重く捻じれや反りなど、狂いやすく...
降雪の日、雪の重みで竹は、頭を下げています。 桧は枝が下がっています。 これ以上の積雪があると枝が折れたり幹が裂けたりする雪害が発生します。 また、...
紅葉の季節が終わりました。カラマツは、まだ多少紅葉した葉が見えます。 針葉樹でも紅葉するカラマツは、長野県と北海道が有名ですね。 岐阜...
桧の原木を目利きする時、腹に欠点があるかを見ます。 原木の腹(ハラ)とはどこでしょう。 山の頂点に向いた面が、腹(ハラ)です。 反対に里に向いた面が...
素材(原木)を見て北向き斜面の木がわかるコツをお伝えします。 樹皮が紫外線で焼けて白っぽくなっているのは日当たりのよいところの木です。 ...
北側斜面の木が良いと言われる理由。 今回は、「北側斜面の木を買え」です。先輩から良く言われました。 なぜ、北向き斜面か?...
今回は、木の年齢についてお伝えします。 樹齢30年の桧です。先端の伸びた部分が、今年成長したところです。 毎年毎年、成長...
今回は、原生林についてお伝えします 白い筒が、いくつも立って異様な風景です。この白い筒の中には、 &nbs...
今回は、伐採についてお伝えします。 伊那林業株式会社さんの作業現場を訪問しました。 代表者の藤井堅司氏は、私の親戚です。 ...
今回は、木の苗についてお伝えします。 加茂郡富加町の加茂山林種苗生産組合の佐藤組合長に案内いただきました。 組合の広大な土地(3ha)で苗が生産され...
前回に続き「種」についてお伝えします。 写真のように東濃桧の種の採種林です。 「東濃桧」をブランド化するために種から管理...
花粉が飛び、花粉症の方には辛い季節になりました。 さて、桧は、日本列島の北は福島県、南は大分県、福岡県までに多く育林しています。 杉は、青森県から鹿...