桧製品出口作戦その1
社長の藤井です。
昨年から桧製品の出口(販売)について、森林文化アカデミー、
林政部県産材流通課、東濃桧品質管理センターの役員で話し合いを予定していました。
ようやく実現しました。
はじめての話し合いなので気楽な雑談程度でスタートするつもりでしたが
10名の参加でちょっと重い空気からの話し合いです。
各人いろいろ資料を持ち寄りました。
桧原木の平均価格は、平成元年の約㎥65,000円をピークに、
平成30年には、約㎥18,000円にまで下落しています。
反面、原木の出材量は2倍になっています。
原木を販売する業者は、質から量をあつかう事で口銭は稼いでいますが、
山元(山林経営者)に金は返らず山が荒れてしまいます。
高い付加価値の桧製品が創れるでしょうか?
この会議を何回か繰り返します。