桧を製材
社長の藤井です。
昨年12月に伐採された松丸太を製材します。
松は、9月のお彼岸から2月いっぱいに伐採した丸太のみを使用するよう
先人から言い伝えられましたが、ここ近年は12月から2月いっぱいの
寒切り(最も寒い時に伐採)に決めて松の仕入れをします。
松は、樹皮が硬く帯ノコにダメージを与えやすいので、以前は皮をむいてから
製材していましたが、皮ムキの手間がかかり汗だくになるため、今はそのまま挽きます。
美しい梁桁ができました。寒切りは青カビが入らず白いままです。
タイコ挽きは、皮ムキが大変です。
むき終わった松は、白く夕日に輝いています。
半年以上、雨水があたらないように屋内で天然乾燥を行います。