冬切り
社長の藤井です。
つゆ入りが近くなり、晴れた日は気温が30℃まで上がる日があります。
原木の劣化がすすむ前に早く製材挽きして半製品にします。
今回は桧の式台の注文挽きをします。
地元で切り倒された、長さ3m 末口径48cmの丸太からとります。
狙う面を浅くノコを入れます。
2回目に式台の巾が取れるまでノコを深く入れます。
節は出ません。
厚をそろえて、次の乾燥工程に進みます。
次に冬切りの樅を挽きます。
長さ4m 末口径56cmの大径材です。
表面は、かなり傷み始めているように見えます。
割ってみると、まだ白タ(辺部)は変色してなくて無事でした。
今月中には冬切りを半製品にします。