上松町役場新庁舎の内覧会
営業の中島です。
今月、長野県上松町役場新庁舎のプレオープンに行ってきました。
当日はあいにくの雨でしたが、沢山の地元の方も訪れて見えました。
この建物は外観こそ、木質はあまり見えていませんが、木の構造体は地元の桧を使って作られている所が、注目ポイントです。
しかも案内図のように、建物の隅が斜めになっており、くさび型の様な平面図の建物を木造とRCの混構造で作られています。
特に内部から見える部分に地元の桧を中低温乾燥で手間をかけて十分に乾燥した事で、桧の香り・艶を損ねる事なく、木を活かしていました。
木の見える部分とその他の白い壁や天井のバランスが良い為、心地よい空間になっています。
こんな温かみのある空間で仕事が出来る職員さんが羨ましいですね。
建物を建てるに当たり、いろいろな制約が有るなか約700坪の素晴らしい大規模建物が完成したと思います。
日本の建築・建築物の木質化が進んで行く事を願います。