山林の荒廃どう防ぐ??
9月2日の日本経済新聞に以下の記事がありました。
**所有者がわからなくなり、荒廃の進む山林が増えている。
2050年までに47万ヘクタールの森林が所有者不明になる可能性がある
森林の価値を高めることで所有者にメリットを感じてもらう取り組みもある**
間伐が実施されないと木の根が十分に育たず、雨が降ったときに崩れやすくなる
などのデメリットがあります。
長年、山林所有者が自分の山に行かない、もしくはどこに自分の山があるのかが
わからないため、放置されていることが原因で、山全体に悪影響が起こることがあります。
弊社では、9月中旬に社有林の道草刈を行いました。
なかなか時間が取れないことと、台風の影響で今年は時期がずれてしまいましたが、
何とか行うことができました。
山は個人の持ち物ですが、治水・治山・CO2吸収などの環境問題・
植物、動物などに与える生態系などのことを考えると、公的な役割も担っているんだと実感します。
山林に恩恵をもらって生活していることを感謝しながら、これからも山林の整備を
続けて生きたいと思います。