みなとモデル
東京都港区エコプラザにて「みなとモデル」の展示会が開催されました。みなとモデルとは、港区内で延べ床面積5,000平方メートル以上の建築物を建てる建築主は、着工前に「国産木材使用計画書」の提出が必要です。目的は区内でのCO2固定の増大と日本の森林整備に寄与することです。
港区と「間伐材を始めとした国産材の活用促進に関する協定」を締結した自治体(協定自治体)から産出された木材を「協定木材」と呼びます。協定自治体は、この協定で伐採後の再植林と間伐などの適切な森林整備を行うことを保証しています。
「みなとモデル」は都市と地方が連携して地球温暖化防止を目指す日本で唯一の取り組みです。
株式会社トーホーは、岐阜県の東白川村(チーム東白川)のメンバーとして参加いたしました。
東白川村の役場の今井さん、その他数社のチームメンバー達と色々な国産材製品のサンプルを
展示しました。
11時から17時までの6時間に来場された方は、皆熱心に東濃桧や長良杉のサンプルを手にとって品質・価格を質問されていました。
こういった機会で東濃桧の良さを日本全国に知っていただき、みなとモデルに活用される東濃桧製品を提案・製造できるように努めたいと思っています。