タモ らせん階段
営業の中島です。
お客様から螺旋階段の踏板の製作依頼を頂きました。
過去の苦い経験があった為、今回は一宮市の現場で鉄骨のらせん階段を採寸しました。
現物から型を採りプラダンを切り出し、もう一方で工務店様から、鉄骨階段のCADデータをDXFで頂いたものを四苦八苦して階段のNC加工のデータに打ち直しました。
NC加工機で、治具になる板を原寸でMDF板から抜きます。
それをプラダンと照合してチェックして、治具を数回作り直しました。
らせん階段は同じ板が12段と踊り場が1段の上り切り14段の階段でした。
お客様の要望は鉄骨階段のスチールプレートの上にタモの板を張り付けるのですが、木口正面から見た時にスチールプレートの厚み6ミリが見えないようにして欲しいとの事。
そこでタモの踏板の裏に返しの板を付けて、加工しました。
もうそろそろ、施工が完了していると思いますので、完成した姿を見てみたいですね。