製材技術者研修 最終講
社長の藤井です。
理事長を務めさせて頂いている東濃桧品質管理センターで開催していた 製材技術者担い手研修は、全6回の最終講を11月10日に迎えることができました。
今回は、岐阜市にある森林文化センターを会場に ①『価値歩留りと歩留り』 ②『リスクアセスメント』 をテーマに、岐阜県木材協同組合連合会の副会長 藤沢茂さんを講師に行いました。
①の『歩留りについて』では、一本の桧原木から製材した場合にどれだけ製品が出来て、その歩留りと価格を考察しました。
②の『リスクアセスメント』では、今までの仕事上で、ヒャッとした危なかった体験を全員から聞き、労働災害を未然に防ぐためのディスカッションを行いました。
受講者全員が真剣に取り組み、よき学びが出来たと思います。
東濃桧をブランド化するために若手社員を対象に、5月から製材技術者研修を企画したところ、多くの皆様に御協力いただきました。
心から感謝いたします。
来年からはもっとよい研修を作り、一流の製材技術者を育成します。