岐阜 世界遺産
社長の藤井です。
岐阜県の北部、富山県との県境にある合掌づくりで有名な白川郷に寄り道しました。 雪深いですね、私の背丈ほどあります。
東海北陸道の途中、高鷲SAもすごい雪が積み上げられています。
私の住む東濃地区と奥美濃・奥飛騨とは積雪量が驚くほど異なります。気温は2℃ほど東濃の白川より低いと思われます。
木にとって雪が多いのはあまりよくありません。雪の重みで枝や幹が曲がったり折れたりします。
東濃でも雪が多い年は、雪おこしという雪に埋もれてしまった幼い桧や杉の苗木を掘り起こす作業をします。
寒地と暖地の桧・杉の苗、日本海側と太併用側の桧・杉の苗は品種が違うと先人から伝えられています。
東濃地区では寒暖の差が大きく、雪が少ない為、目のつまった良質な桧や杉が育つ気候となっています。