米ヒバ製材
社長の藤井です。
先日、愛知県飛島村に行き、米ヒバ丸太の製材に立ち会いました。
米ヒバは、イエローシダーという名称で、アラスカからオレゴンにかけての太平洋側で採れる樹で年輪は数えることが出来ないくらい細かく、色はうすい黄色で腐りにくくカンナで削ると大変美しい仕上がりになる木です。ただ、原木はネジレが多くクセがあります。
水面の貯木場に米ヒバの原木を浮かべて保管します。
グレンで陸揚げした米ヒバを注文に合わせて長さを切ります。
切りスミを入れているのは名古屋営業所の藤井芳宏です。
はじめにオビノコを入れる位置を決めます。キズがあり難しい木ですね。
挽くと予測しないところからクサレが出ました。
桧と違い、米ヒバはとても難しい木です。欠点が予測しづらいですね。
弊社の名古屋営業所の藤井芳宏は、スプルス・米ヒバ・米松(ダグラスファー)・米栂など、北米が産地の木材を扱って40年になるベテランですので、その北米材の知識を継承していきます。
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