長良川鵜飼ミュージアム
営業の中島です。
先日長良川の鵜飼ミュージアムの近くを通り、長良川沿いを歩きました。
通った時はまだ明るい時間帯だった為、木の舟は岸につながれたままでした。
一昨年2021年に長良川鵜飼保存会事務局様から、高野槇の材料を納めさせて頂いた事を思い出しました。
貴重な長良川鵜飼を後世に残す為の岐阜県の事業に関わったことはとても有難い事です。
鵜飼の舟は浅瀬でも船底を水中の石や岩に擦らないように、とても浮力のある槇の木(高野槇)を使う事が必要との事です。
船大工の田尻さんにも、弊社の工場まで来て頂き製材に立ち会って頂いた事が懐かしいです。
その時はとても良い舟の材料が挽けました。
高野槇は今ではとても貴重な木になりました。 赤身は水にとても強く、腐りにも強いです。
もう一度夜に長良川沿いを歩くと、舟が川に出ていてまた舟の明かりがとても情緒ありました。
機会があれば一度、夜に鵜飼舟に乗ってみたいですね。