東北出張
社長の藤井です。
県営小牧空港からいわて花巻空港を経て東北へ出張しました。
盛岡駅では『南部の曲がり家』の模型が展示されていました。
茅葺き屋根で馬と同じ屋根の下に暮らし、大変厳しい冬をすごしたと想像します。
岐阜県東濃地方では、40年くらい前の旧家では、玄関を入ると右手に牛を飼っていて、入ってすぐの床下には芋を保存する為の芋穴と呼ばれる深い穴が掘ってあり、籾殻に芋が埋められていて、杉の板でフタがしてありました。
地域地域で越冬の為に工夫をして、馬や牛と共同生活を営み続けたのが伺えます。
現代は便利と快適が充実して、『必死で生きる』ことが希薄になったのではないでしょうか?
出張の帰りは未だ噴煙の上る御嶽山を上空から見下ろして小牧に無事着きました。