棚田
社長の藤井です。
岐阜東濃地方は、傾斜地が多く、階段状に築かれた棚田が多く造られています。
千枚田と呼ぶ地域もあるそうです。
隣の恵那市には、全国の棚田百選に認定された『坂折棚田(さかおりたなだ)』が有名で、シーズンには観光バスも来るようになったそうです。
3月末の風景です。寒村という感じでちょっとさみしいですね。
春を待つ準備といったところでしょうか。
5月ゴールデンウィーク前の風景です。
新芽がふき始め、棚田には水が張られ田植えの準備が進められています。活気付いてきましたね!
先人達は、人力で山を切り開き、石を積み、水路を造り、このような棚田を大変な努力を何年も重ねて建設されたのでしょう。
家族を養う為、真剣に生きた時代の産物でしょう。
飽食の今、棚田を思い浮かべ毎日当たり前のように食べているご飯を味わってみたいと思います。