産業革命遺産
社長の藤井です。
山口県萩市にある松蔭神社です。素晴らしい鳥居です。つい木の質に目がいきます。
NHKの大河ドラマ『花燃ゆ』で注目され、さらに、先日『明治日本の産業革命遺産』に登録勧告されて、大勢の参拝者や観光客が訪れてみえるようです。
写真は4月末に、松蔭神社を参拝したときのものです。
りっぱな造りの神社です。学問の神様ですね。
隣接して松下村塾が建っています。冬はさぞ寒かったと思われますが、冬の寒さにも負けないくらいのあつい講義や議論がかわされたのでしょうね。
松蔭がここで門弟に指導したのは、わずか2年半だったそうです。
安政の大獄で、刑死した松蔭の志を継ぎ、明治維新で活躍した人物が壁一面に飾られています。
松蔭の思想や教えが、多数の志士を輩出し、世の中を変える原動力となったのでしょう。
現代の職場人では、自社の経営理念や社訓・創業の精神に動機付けられた集団が強い会社といえるのではないでしょうか。
昔、司馬遼太郎の『世に棲む日日』を何回も読み、どうしても「松下村塾」を訪れたいという念願が叶いました。
30年ぶりに再会し、案内してくれた友人に感謝です!