マスの漏れチェック
営業事務の村雲です。
先日、マスの漏れチェックを行いました。
これは、マスに漏れ不良があってはいけないため、定期的にやっているものです。
製造したマスをランダムにいくつかピックアップし、水を入れてチェックします。
水を入れた一合マスを5つ用意しました。
この状態で、漏れが確認できるまで放置します。
結果は次のブログで書くとして、今回は漏れの基準について・・・。
●飲み物を入れた途端に漏れる
●すぐにポタポタと漏れる
こういったものはもちろん不良品となります。
ただし、
●数時間ほど飲み物を入れたままで染み出してきた
これは想定内なので、不良品とはなりません。
木は製品化されてからも呼吸をしており、乾湿の具合で動きます。
例えば、木材のへこみ傷に水を垂らして置いておくと、ある程度へこみが戻ります。
これはその性質によるもので、水分を吸って膨らんでいるんです。
長時間もマスにお酒を入れたまま放置することはないですよね。
なので、数時間で染み出してくるのは問題ないのです。
木の特性を理解して使ってもらえたら嬉しいです。
それでは、次のブログを楽しみにしていてください。