3号実習生マオ君 帰国
社長の藤井です。
3号実習生のマオ君が、5年間の技能実習を終えてベトナムへ帰国します。
日曜日の朝5時より少し前に社宅へお迎えに行くと、すでにマオ君は待っています。
しかも他の実習生も何人か起床して見送りしてくれました。
朝7時にセントレアへ到着しました。
旅行スーツケース3つとショルダーバッグ1つは、重量オーバーでは?
荷物を預けるため、発券カウンターへ向かいます。
発券カウンターでは、やはり重量オーバーです。
そのうえ機内持ち込みバッグも容量オーバーのため、
まずガムテープを購入して、バッグを抑えこみグルグル絞り、4cm厚みを縮めました。
重量オーバーについては超過料金4,000円を払い、何とか発券されました。
奥様への化粧品や、子供へのチョコレートがてんこ盛りに詰められています。
どさくさしましたが、何とか出国ゲートへ向かう前に記念写真です。
何回も「ありがとう」と連呼しました。
ここでも長い行列に並びます。
グルグルと前で進むうち、マオ君は泣きはじめました。
目を赤くして出国ゲートの向こうへ人混みに消えていきました。
健康には気を付けてください。
マオ君みたいに太って帰国した実習生ははじめてです。