原木減少
社長の藤井です。
2020年末からウッドショックによる木材価格の高騰から一転、
材価の値下がりが続き、原木の出材が減り
原木市にかかる木が減ってきました。
さらに近年は、契約で寸法・グレード・値を決め、
市にかける前に山から入荷した原木の山を仕分けして、
市に並べず直接製材工場へ送る、システム販売が増えたのも市に並ばない原因です。
この市では、わずか6列です。
入札会場では、3名の買い方です。
盆明け市では、8列の出材です。
長さ4m 末口44cmの太径材が2本と、あと数本良材があるだけです。
注文挽製材のトーホーにとって、たくさんの丸太の中から
注文にはまる丸太を選んで買うのが好ましいですが、
この出材では注文に必要な丸太を集めるのが大変です。