岐阜の名物?
社長の藤井です。
岐阜県神岡にある、神岡鉱山の構内に建設されたニュートリノを観測している
『スーパーカミオカンデ』の一般見学の日です。
年間2日間のみで定員800人と競争率が高い中、当選しました。
かつては、神岡鉱山の汚水による、イタイイタイ病という公害病で有名になりました。
役場からバスに乗り、鉱山入口へ向かいます。
鉱山法で入山の際には、ヘルメット・懐中電灯を装備します。
バスを乗り換え、鉱山内へ1km以上入って行きます。
夏というのに鉱山内は、寒く10℃以下でしょうか?
真冬の東京と同じ気温らしく、ダウンを着用してもちょっと寒いぐらいです。
また、神岡鉱山の のべ長さは、東京から福岡までもあるそうです。
ひとすくいで、ダンプ一車以上の土砂がすくえるショベルです。
総理大臣がおとづれています。
それだけニュートリノを測定し、過去を知り 星や宇宙の進化の謎に迫ることが
どれだけ重要なことかうかがえます。
直径約50cmの光電子増倍管が、タンクの内側に11,000本も取り付けられています。
残念ながら水槽の中は見えません。
カミオカンデ内は、野球が出来るほど広い空間です。
施工費100億円です。さらに、2025年には、『スーパーカミオカンデ』の
20倍の大きさの『ハイパーカミオカンデ』が稼動し始めるようです。