輸入木材
営業の日下です。
先日名古屋港にある外国から入ってきた木材を一時的にストックする貯木場に行ってきました。名古屋港には他にもっと大きな貯木場がありますが、今回は西部第二貯木場といって野球場が12個ほど入る広さに、カナダやアラスカなどから輸入された木材が丸太でイカダになって保管されている場所です。平日は関係者しかいませんが、休日は閉門されるのですが、釣り人の人気スポットにもなる場所です。
今回はお客様よりスプルースのご注文がありましたので、確認をするため行ってきた訳です。スプルースとはアラスカやカナダに多く分布する木で、建築材では建具材としてして多くわれています。弊社でも社寺建築では天井の化粧材として製材したり、節分用の五合枡や一升ますなどにも使用してます。他には家具、箱材、良質なものは楽器などにも使われます。
上の写真は海の上に浮かんでいる丸太の上から撮影しました。丸太は太く長いので人が乗っても沈みませんが、間違うと海にドボンとなってしまうわけです。転落したことはありませんが、一度落ちかけヒヤッととしたことがあります。
構内では丸太の皮を剝いでいる職員の人達がいました。話を聞くとやはり転落したことがあるそうです。夏ならまだしもこの季節には勘弁ですね。
輸入木材も扱うため港に行くことも多いのでまた違う季節によってはいい景色をご紹介できると思いますのでご期待ください。