6月市
社長の藤井です。
6月9日、大きな原木市が立ちました。
立木の伐採シーズンが終わり、原木の出材が少なくなってきました。
今回の市で、どうしても必要な桧丸太があったので、
早目に市場に行き、下見をしました。
これだけ原木の出材が少ないと欲しい者が、競り合うと高値になってしまうので
早目に下見をして、競り子から指値(売りたい価格)をさぐります。
目的の原木を、買い損ねることはできません。
開市と共に競が進み次々と、競り落とされていましたが、
急に売れ行きが悪くなり、競り子は売るのに苦労し始めます。
この時期、桧丸太の皮がめくれやすく、日差しが強いので、皮割れしてしまいます。
これから、10月の終わりまで当用買い(必要な分だけ仕入れる)をし、
すぐ製材して半製品にして、乾燥して良い製品作りに努めます。