枡の製造工程
当社では、枡を販売しております
簡単に、製造工程を紹介します
まず最初に、木材の腐った部分や、節、割れが入った部分などを切り分けます
次に、枡になる際にきれいな状態の枡でお届けするために
材料をきれいな状態になるように、モルダーという機械にかけて削ります
次に、枡は四枚の側板を組み合わせて箱型に仕上げるため
側板を一定のサイズにカットします。
カットした後、ロッキングという工程にうつります
側板になる部分の側面を機械で同じ形に揃えます
同じ形に切り揃えたら、そこにボンドを塗り、機械に入れて枡を組んでいきます
枡を組んだら、上下にがたつきが出るため、メチ取りという作業をします
メチ取りで、平らな面が出来たら、ボンドをつけて底板を貼る作業をします
このとき、ボンドが均等についていなかったりするとしっかり底と組んだ枡がつかなかったりします。
底板を貼り付けたあとは、仕上げに入ります。
円盤という機械で、枡の外側を綺麗に削ります。
最後に、枡の角を少し削って出荷します
どの作業工程も、0,1㎜違ってくると枡のサイズがずれてきたり、
機械のサイズと違ってきたりしてしまいます。