木造の橋
社長の藤井です。
修学旅行で訪れたことがある、山口県岩国市の錦帯橋です。
学生時代の友人夫妻に案内してもらいました。
年間70万人の人が訪れる観光名所です。
1673年に当時の領主 吉川(キッカワ)家により、建造され時代の流れを見守っています。
今の橋は平成16年に改修されたもので、木曽桧、青森ヒバ、赤松、欅、栗など
日本各地から良材が集められたそうです。
長さは195m、美しいアーチに目が奪われます。
下から、見上げると技術の高さが分かります。
クレーンなど、重量物を運ぶ機械も無い頃、人力で造られたのです。
江戸時代末期、大河ドラマで有名な篤姫は、
島津(鹿児島)から徳川(江戸)へ嫁ぐ際、名勝錦帯橋を渡るため
遠回りをして江戸へ向かったそうです。
次の改修は、平成33年とのことです。
現在、木造で大型建造物が建てられるように、試されています。
木造の橋も良いですね。