製材技術者担い手研修
社長の藤井です。
今年3回目の、製材技術者担い手研修を開きました。
今回は、「木材乾燥」です。講師は、岐阜県森林研究所の土肥研究員です。
私が理事長を勤める東濃桧品質管理センターで、次世代の製材パーソンを
育成するために3年前から、製材機メーカーさん・木工機メーカーさん
森林アカデミーの教授などなど、皆様の協力のおかげで続けています。
特に、天然乾燥について勉強します。
日頃は、ライバル会社もあるでしょうが、この時は机を並べて土肥講師より
桧の乾燥について静かに聴きます。
高額な乾燥室で重油を使い、杉や桧を乾かすのと
天日で経費をかけず、時間をかけて木材乾燥する方法と、
(自然)天然乾燥と人工乾燥の折中の場合を比較しました。
前列の馬場君と安藤君は、ちょっとお疲れのようです。
次回は、1月末に製材機メーカーのヒロタさんによる製材です。
桧の丸太を製材します。2月には、中津川市にある東濃桧採種園を見学します。
技術と知識を習得して、次の世代につなげて欲しいですね。