社長の藤井です。

この冬一番の冷え込みです。今朝は-6℃まで下がりました。

トーホーの防火水槽の端に、薄氷が貼っています。

長野方面の山には、白い雪が積もって見えます。

いちょう林にも積雪です。

会社の南側の山や、家の屋根に雪が少し積もりとけていません。

寒くなり日射しが弱くなると木々は、水を葉や幹からおろし冬眠に入ります。

トーホーのような製材業者は、4月の桜が散る頃まで材料の原木を

劣化することなく持つことができます。

気温が20℃を超える季節になると、表面が割れたり変色します。

トーホーから東へ10km行った、海抜800mの峠近くで桧の伐採が行われています。

足場の悪い中、とても危険な労働作業です。

一人前の杣(そま)になるには、体力と技術が必要です。

山と木が資源のこの地には、何十人もの杣がいましたが今や数人です。