お寺見学
営業の日下です。
先日、三重の松阪に行った際に立派なお寺を参拝し、拝見させていただきました。
社寺建築材の営業をしていますので、部材用語を覚えなくてならず、
このように現物を見たり、参考書を見たりいています。上の写真でいう八の字の合掌形の大きくたるんだ板を破風(はふ)といいます。またその合掌部下についた飾りを懸魚(げぎょ)といいます。
トーホーでは一合ます、一升ますと飲み升、節分枡を製造販売してますが、上の写真はます違いでます組みといわれる部分です。柱の上部分にまず大斗がありその上に肘木、巻斗と順番に組まれていきます。
上の写真は参拝口の上部ですが、本堂の本柱と庇側(向拝柱)の柱を繋いでいるのがつなぎ虹梁(こうりょう)というもので、立派な彫刻がなされていました。
またお寺を拝見した際は写真を撮らせていただいて学んでいこうと思います。