大楢
社長の藤井です。
トーホーから東へ約10㎞くらい行くと、
二ッ森山の山頂の下に岐阜県天然記念物の
薬研洞の大楢(やけんぼらのおおなら)があります。
看板が、立てられています。
斜面で苦しい。。。
途中、栗がはえています。林の中なので、すんなり伸びています。
林の中で日当たりが悪いので、日光を求めて上へ上へ成長しています。
里山だと、日をたくさん受けれるように枝分かれします。
息を切らして、大楢に着きました。
昭和42年に立てられた看板は、壊れています。
標高1,000m以上にあるミズナラです。
樹高25m・根元の幹周囲12mの巨木です。
枯れ葉はありません。樹齢650年の生命の終わりです。
何年か前、樹木医が見られたそうですがダメですね。
案内してくれた角替(つのがえ)さんの顔から、
ナラの大きさがわかります。
幹を見ると、虫穴があいています。
ここまで大きく、長く生き抜いてくるために厳しい
生存競争があったのでしょうね。