原木市
社長の藤井です。
地元、東濃ひのき白川市場の2月市です。
雪が少なく、山林作業がはかどり原木の出材は、1000㎥近くあります。
この市は、入札制です。
高い札を入れた買い方へ落札されます。
開市前に加藤理事長から挨拶があります。
私は、札へ値を書き込むのが遅く入札市の流れについていけないので、
札と下見した値に気持ちがいってしまい全く耳に入りません。
加藤さんゴメン。
桧長さ9m 末口44㎝元落ちです。
荷主が売りたい値まで札が入らないので、
市場の判断で落札せず残しました。
元に穴が空いていますが、芯の年輪が細かくて良い木です。
出荷された原木が、全て売れるのに苦労していますね。
高値で安定するのが、山元・加工業者・流通業者・
施工業者にとっては良い事でしょう。
最終購入者の施主は、桧の無垢材ばなれかもしれません。