塔の芯柱
営業の中島です。
先月山から、ある塔の芯柱になる重要な東濃桧の丸太を切り出して頂きました。
この丸太は特別注文として、山に有る桧から素性の良い物を選んで、「杣さ」に切り出して貰っています。
杣さ(そまさ)とは、解りやすく言えば、きこりの事です。
ここ白川町黒川では、名前の最後に親しみを込めて(さ)を付けますので、『そまさ』となる訳です。
さて、写真のようにこの丸太は重要な芯柱になる為、傷が付かないように、柱を布で養生して搬出しています。
曲がりの無い真っすぐな柱を5本用意したので、この中から更にお客様に選んで貰います。
これから、この丸太を使った塔の完成が楽しみです。